先日、花豆を作っている六合村の農家の家にお邪魔してきました。

お忙しい時期に伺ってしまったのですが、

お昼までご馳走になってしまい恐縮です。ご馳走さまでした。

花豆



見渡す限りの花豆畑で圧巻であります。

来月、中旬あたりからぼちぼち収穫が始まるということで、

たわわに実っております。

例年よりも実の生りがいいとのことです。

花豆2

こちらの農家では乳牛も数十匹飼っています。

その牛の糞を肥やしにしています。

花豆3

こちらが堆肥場。凄い量・・・。

花豆を栽培して数十年のノウハウもさることながら、

この充実した堆肥が立派な花豆に結実するようです。



訊いたところによると、六合村で花豆の栽培が始まったのは、

関東甲信越ではかなり早い段階だったのではないかとのことです。

現在花豆の栽培は北軽井沢や嬬恋が多く、

六合村産の花豆はあまり見かけないと思いますが、こちらの農家の花豆は見た目の大きさもさることながら、煮たときの味も柔らかさも群を抜いており、日本一の品質ではないかと思います。



他にもこちらでは、トウモロコシやトマト、インゲン、白菜、蕎麦、など一通りの野菜を育てておりますが、この堆肥のせいなのか、みんなとても美味しいです。今回も色々と野菜を頂きご馳走さまです。



作っているかたの写真を載せたいと思っていたのですが、

撮り忘れました。三兄弟の家族とお手伝いの方とで大所帯です。

僕が訪れているときも、研修中の高校生やら、お手伝いの方やら、

わやわやしておりました。

最近お会いする農家の方が割と高齢だったもので、

若い農家の方に会うと、ほっとします。



ちょうど、大型台風のあとだったので、行く途中の北軽井沢、草津、

どこを通っても、トウモロコシ畑はなぎ倒されていて、

花豆が大丈夫か心配だったのですが、

花豆はほとんど被害がなくて良かったです。

トウモロコシとソバはばったりと倒れていました。

これからも台風の季節なので、心配です。



六合村と書いて「くにむら」と読みます。

六つの集落が集まったので六合村というとか。

草津温泉の奥の方にある村です。

標高の高い山間にある村で一面畑と山と空が広がり

とても気持ちのいいところです。

草津に行かれたら、是非立ち寄ってみて下さい。

特にこれ、といたっものはないかもしれませんが、

景色が良くのんびりしたいいところです。

六合村には野反湖という湖があり、そこのキャンプ場が良いと聞いたことがあるのでいつか行ってみたいのですが、例によってなかなか実現しません。



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