40数年前にうちでバイトしてもらっていた方が

軽井沢に移住してて、先日ふと思い立ってブラッと

家に寄ってみました。

前に会ったときに「いきなりくんなよー」と言われてたけど、

いきなり行ってみたら、なんだか見慣れない機械がガレージにずらり。

訊いたら発動機と呼ばれる原始的なエンジンで集めてるとのこと。



えーと、発動機についてはこちらをご覧下さい(手抜き)→石油発動機(Wikipedia)



発動機に埋もれてなんだか高そうな車が出られない(笑)。



5月20日に第1回「発動機運転会」なる発動機マニアが集まる

催物がここで開催されると聞き、興味津々。

行かねばなるまい。



当日はちょっと早起きして開店前に行ってきました。



その日は軽井沢の大きなマラソン大会があったので

町内がなんか賑やか。華やかなマラソン大会を横目で見ながら

この日の軽井沢の裏ビッグイベント、発動機大会に一路向かう。



こちらその主催者のTさん。

日本に数台しかないという貴重な発動機とともに。





現場に着いたら青空のもとで、なんとも牧歌的な風景が広がる。

おじさん達が発動機を囲みながらそこかしこで談笑。



開会式その後は各々持ってきた発動機を動かして談笑・情報交換てな感じで

ユルユルと進行。



鉄の塊といった感じでなんとも武骨な作り。

動かすと、ブルンブルンいって回りだす。

その動力を農作業に使っていたそうで、それまでは人・風・水・馬などを

使っていたことを考えると、ちょっとした日本農業の産業革命だったのか。



これらの発動機は産業遺産としての価値もあるようです。



先日、戦前から農業やってる方に聞いたらやっぱりこの発動機のことを

よく知っていて、懐かしがってました。

随分お世話になったと言っていた。

今はコレクターが居るといったら驚いていた。



プレートも味わい深い。



こちらは自分のような素人でも目を惹かれる

アメリカの発動機の縮小モデル。実際にも動く。

アンティークな趣きがあり工芸品のよう。



メグロエンジン個人的に目を惹いたメグロのバイクのエンジン。

発動機運転会としては傍流のようだけどこういうイロモノがあると

また面白い。



実際に動かしながら持ち主の方が丁寧に説明して下さり

非常に勉強になりました。いやホント貴重な機会(機械)でした。

とはいえ科学的な知識が全くないので話の半分も理解できないのですが・・・。



これらは実際に発動機で動かしていた機械で、お茶をなんたらするものと、謎の木製マシン。

みんなで、なんに使ってたのかなー、芋洗いか、なんて話してました。



鉄の塊みたいな古い機械を物好きなオジサン達が集まって、

無駄に(失礼)ブルンブルン動かすイベント。

発動機に対する愛が会場に満ち溢れてました。

効率・便利な時代にあってこの無駄な感じがナントモたまらなく魅力的。



近頃はオヤジ的な趣味の領域に女子が進出あるようですが、

この発動機業界にまで進出してきたら画期的。

若い女の子が「キャー、この発動機カワイイー」

「この回転がオシャレー」とか

言ってたら面白いんだけど。



滞在時間1時間位で仕事があるのでそそくさと退散。

もっとゆっくり見ていきたかった。



秋にまた開催予定らしいのでぜひ行きたい。



我が愛車とともに。

このバイクもかなり原始的なんで発動機に通じるものがある。