以前の予告通り小野田寛郎氏の講演会に
先日行って来ました。

春らしい天気で運転には最高アサマサンライン北アルプスアサマサンラインより。遠くに雪の北アルプスが見える。
三才山新緑三才山の緑が眩しい。

講演会って人くるのかなー、3人とかだったら参るなー、
なんてあらぬ心配をしていましたが、行ってみたら盛況。

予想通りというか客層の平均年齢は高め。

89才とは思えぬカクシャクとした姿で声も大きい。
一時間半ほどの講演でした。

話の内容はもちろん面白く、ジャングルでの30年の生活の話なんかは
ディテールがリアリティありまくり。

一方、講演を聴いて以前から感じている疑問がより強まった感もありました。

小野田氏のルバング島でのジャングル生活(正しくは戦闘中だった)30年、
帰国後(既に50代の時)に単身渡ったブラジルでの牧場経営の月日と
あきらかに大変な人生を歩んで来たのにも関わらず、
淡々とした語り口と解りやすい説明。

しかしなんか腑に落ちない。
常人には理解できないそこにスゴミがあるんでしょうが、
同時にそこが一番気になる。
その差は何なのか?謎は深まるばかり、というか一生わからなそう。


ミーハーな自分は小野田氏サイン入りのこの本を会場で購入。
小野田寛郎サインこちらがサインです。
自慢したいけれど自慢しがいのある相手がいないので
この場を借りて自慢させて頂きます。


上記2冊とも大変お勧めの本です。

機会があったら是非読んでみて下さい。
損はないと思います。

前にNHKかなにかで2時間特集があってそれが最高に面白かった。
再放送を切に希望します。


講演後に握手会とか写真撮影なんてあったら緊張するなー、
と一人思っていたら、翌日には沖縄に行くそうで忙しく
そんな機会は全くなし。

帰りに松本でゴソゴソとやや仕事というか用事を足して
静かに帰宅。