ジャムこばやしblog

お店のことや旧軽井沢、あまり知られていない軽井沢、 などを中心に紹介していければと思っています。
ここ数年は木の実イベント関係の話が多くなっていますがご容赦ください・・・

2007年11月

どんよりと曇った空、静かな町、上がらない気温。

ここはホントに軽井沢なのか、日本海じゃないのか、と思っていたら、

案の定、雪が舞ってきました。

十分位の間で微々たるものでしたが。



昨日までは例年よりも暖かく感じる日が続いて、木々の葉もまだ散らず、

長い秋で過ごしやすいと思っていたら、一転、今日は冬の気候でした。



この時期、落ち葉の積もった人気のない別荘の道を歩くのも、

見通しが良く、せいせいして良いものです。

きりっと冷えた空気も心地よい(寒いんですが)。

この時期は他から来ると余計に寒く感じやすいのでご注意を。

軽井沢だと文化の日を境に客足もぐっと遠のくのですが、

紅葉がずれ込んでいることや、暖かいせいなのか、天気が良い日は例年より

賑やかな感じがします。



今回は殆ど趣味ですが、色々な木の実の紹介。



まずは、カカオの実。

カカオの実

こぶし位の大きさ。つい先日、都内某所某宅にて撮影。

人のものなんですが。

以前、チョコレート工場の見学で見かけてからずっと気になっており、

手に入れたく探しているのですが、手に入らず。

検疫などの関係で入ってこないのでしょうか。



ヒマラヤ杉の実

ヒマラヤ杉の実

杉という名前ですが、松の一種です。以前トリビアの泉でもやってました。

時間が経つとだんだん花みたいに開いてきて、最後は先っちょのバラの花みたいな部分を残して崩れてしまいます。

好きな松の実。



ザクロの実

ざくろ

なんとも言えない外見。

神話や伝説とも深い関わりのある興味深い果物です。

生でも酸っぱくて美味しく、紫蘇の穂と一緒に焼酎漬けにすると風邪に効くといわれており、今年は家でも久々に漬けました。

以前インドに行った時に、ジュースの屋台で絞りたてをいたるところで売っていたので、飲みまくってました。屋台の中では一番高級でしたが、そこはインド、さすがに安い。インドでは滋養強壮に良いと言われているようです。

国産はあまり流通しない果物ですが、民家の庭などになっているのを見かけます。

上田では10月中旬「ざくろ祭り」なる不思議な催しがあります。

100年以上の歴史がある祭りで興味深い。

毎年行こうと思いながら果たせず。



綿花

綿の花

綿です。見る機会は少ないけれど普段お世話になっている植物。

近くの方が趣味的に栽培しているものです。

綿花→コットンフィールド→南米日系移民→アントニオ猪木

という連想で、アントニオ猪木が綿花摘みをしている姿を想像してしまいます。

どうでもいい話ですが・・・。



ツルウメモドキ

ツルウメモドキ

庭木や藪の中にあります。今年は豊作で車に乗っていると良く見かけます。

乾燥すると、色も褪せないので、飾りでも良くあります。

なんと、11/3文化の日は軽井沢の下記施設が無料となります。

今日、「広報軽井沢」という新聞に挟まれてくる冊子で知りました。



旧三笠ホテル

歴史民族資料館

資料館分室市村記念館

追分宿郷土館

堀辰雄文学記念館

軽井沢型絵染美術館

軽井沢オリンピック記念館

旧軽井沢駅舎記念館

軽井沢町植物園



名前を見ただけでグッとくるところはあまりないかもしれませんが、

旧三笠ホテルは昔のレトロな感じの建物で定番の観光スポットです。

中も見学できます。林の中なので紅葉も綺麗かと。

この時期自転車で行くと道中も気持ち良い。

個人的には上記の中で一番お勧め。



植物園も離れたところにあるのですが、自然が好きな人にはお勧め。



それにしても上記の施設を1つもこのブログで取り上げてないのが無念。

取り上げていたらリンクが貼れてわかりやすくできたのですが・・・。

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