ジャムこばやしblog

お店のことや旧軽井沢、あまり知られていない軽井沢、 などを中心に紹介していければと思っています。
ここ数年は木の実イベント関係の話が多くなっていますがご容赦ください・・・

2008年06月

今年のゴールデンウィークを手伝ってもらっていた、
ご近所出身カザハヤ氏です。
現在は学校の関係で群馬在住。

以前紹介した友人のジャンベ奏者の後は彼に随分お世話になりました。
部活(バレーボール)やなんやで忙しい中をいつも手伝ってもらってありがとう。
何度も随分助けれられました。
これからはいよいよ忙しいらしく中々手伝ってもらう機会もないけれど、
タイミングが合うときはまた来てくれる予定なので、お店にいるかも。

彼は僕の同級生の弟にあたり、その紹介で家で働き始めました。

ついでに宣伝
その同級生(カザハヤ氏の兄)がこの春から開いたお店が
こちら店名「TURNING POINT」。
ターニングポイント
アメリカンカジュアル。
「STUDIO D’ARTISAN」や「EVISU」などを扱ってます。
場所は当店から50m程下っていくと左側にタバコの自販機があります。
その向かい側ポケットパークというテナントビルの1階一番奥にあります。
店内こんな様子

店名ターニングポイントの由来を聞き忘れましたが、
なんだか意味深な名前。

この2人の間にもう1人兄弟がいるので3兄弟。
当店のスグリ3兄弟も宜しくお願いします。

先日もレシピを掲載したグースベリー(スグリ)ですが、
今年から始めて地方発送を承ります。
今までも店頭では少し販売していたのですが、送りは始めて。
収穫の都合もあるので6/25迄の受付となります。
珍しい果物ですのでこの機会に是非お試し下さい。

ご注文はこちらから。

誠に勝手ながら法事のため
6月15日(日)休業とさせて頂きます。
ご不便おかけ致しますが宜しくお願い致します。

例年より少し時期は早いのですが、
グースベリー(すぐり)がやってきました。
グースベリー
縞模様とグリーンがほんとに宝石のようです。
熟すと赤くなるのやグリーンのままのなど品種が色々あります。
熟し具合によって仕上がりの色も変わってきます。

せっかくですのでジャムの作り方を紹介しておきます。
生だと酸っぱいだけで(特に若い内は)美味しくないのですが、
お砂糖と煮ると何故か素晴らしく美味しくなります。

といっても殆ど流通しない果物なのであまり現実的ではないのですが。
信州や東北地方では畑のすみっこに植えられていることが多いので、
それを分けてもらったりするのが現実的かもしれません。
これからの時期は当店店頭でも随時、生を販売の予定です。
生のホームページ販売も現在検討中です。

まず実についている花と軸を1個づつ手で取り除きます。
写真は取り除いた状態。
グースベリーレシピ1
言葉にすると簡単なのですが、中々気の遠くなる作業。
殆どここがグースベリージャム作りのメインイベントです。
収穫もトゲがあったりして大変なのですが、
これだけの手間をかける価値のあるジャムです。
頑張って下さい(人ごとではないけれど)。

お砂糖をまぶしてしばらくおきます。
水分がでてきますのでその水分で煮るような感じです。
もし水分がでてこなかったり、待ってられないということでしたら、
少し水を入れて煮始めるとどんどんでてきます。
砂糖は大体原料の重さの3分の1から半分くらいが目安かと。
お好みです。少なめにして足していくと間違いがない。
グースベリーすぐりレシピ2

途中経過、焦がさないように。
グースベリーすぐりレシピ2

煮とけて大体できあがったところ。
グースベリーすぐりレシピ3

と、まあ例によって簡単なレシピです。
これで充分美味しい。酸味とコク、せいせいした味で、
疲れが取れる感じがします。クセも全くありません。

熟し具合や品種によっては種があるので、その時は濾す必要があります。
種を気にしないなら別に濾さなくても特に問題はありません。






↑このページのトップヘ