ジャムこばやしblog

お店のことや旧軽井沢、あまり知られていない軽井沢、 などを中心に紹介していければと思っています。
ここ数年は木の実イベント関係の話が多くなっていますがご容赦ください・・・

2008年09月

洋梨3種がお店に登場。
洋梨3種
左からパートレット・オーロラ・マルゲリットマリーラ。
意外と長野は洋梨の栽培が盛んです。

パートレットは上田辺りでも栽培が多く、例年、当店でも販売しています。
手頃な値段で洋梨を満喫できるお勧め果物。
さすがにラフランスの濃厚な甘味には及びませんが
適度な酸味が独自の味わい。

何でも
パートレットは英国生まれ
マルゲリットマリーラは仏国生まれ
(ややこしい品種名は発見者の名前らしい)
そして上記2種を交配して米国にて誕生したのがオーロラだそうです。

そして今、世界を経て軽井沢に辿り着きました、
と思うとなんだか大掛かりな感じがしますが、
確かに3つ並べると家族のよう。
例によってお店に一週間程並べておいたのですが、
あまり興味を引かないらしく人知れずレジ横に鎮座後、食卓に。

洋梨は追熟が必要なため食べ頃の見極めが難しいので、
もうひとつ真価を理解されていないのでは、
と店頭で販売していていつも思います。
それとラフランス以外の知名度が極端に低い。

当店のジャムではラフランスのジャムを販売しています。
上品でスッキリとした味で比較的女性の方に人気があるようです。

軽井沢マップの第3号か完成しております。
2号と内容には殆ど変化がありませんが、写真を差し替えたり、
色を変えたりと、おそらく誰も気がつかない進化を遂げています。
今回は前回の倍作りましたので、晩秋まではもつ予定。

7月の末に地元のフリーペーパー「軽井沢ニュース」に取材を受けまして、
8月号にこのオリジナルマップを掲載して頂きました。
(軽井沢ニュースネット版は人手不足で更新されていませんが、ちゃんと毎号発行されています)
今現在、9月号なので既に巷にはありませんが・・・。

8月にこの記事を見た方が数名、
「チズアリマスカ?」
と訊ねてこられ、
「ジャム屋なんでチーズはないです」
といった珍問等が2回ほどアルバイトさんとの間で交されていました。

紙面にも書いてあるのですが、次回から発行費用を賄うために、
広告掲載を募集しています。費用は全額印刷代に回します。
それに伴い紙面を現在のA4からA3に拡大して、
裏面をフリーペーパのような形にしたいと計画しています。
「こんな記事を望む!」とか「自分が書く!」、「うちがスポンサーになる!」「俺が教えてやる!」というような声がございましたら気軽にお声をお掛け下さい。

と言いながら、ほとんど文章を書いたことがなく、
いわんや取材なんてしたことがないのでホントにできるのか、
正直なところ不安です。
頓挫したら今まで通り地道に発行していこうと思っています。

以前にも紹介したアカイヒロシ氏が今年の夏もお店に登場。
と言ってもお盆を中心に2週間程。


タイから帰ってきて東京に潜伏中のところを捕獲、
ではなく、頼んで手伝いに来てもらいました。
ベテランなのでいつも助かります。ありがとう。

町田のジャンベ教室を再開していますので再び紹介
場所 東京の町田駅から徒歩3分
時間 毎週土曜日18:30〜21:30
料金 一回2000円

興味のある方は当店にメールをいただければ折り返しご連絡致します。
昨年ブログに載せたあとに数件お問い合わせを頂き、
現在通われている方もいるようです。
それと、アフリカの部族語「バンバラ語」講座?を新宿にて開講中。

チンドン屋の仕事も東京周辺でタマにしておりますので、
見かけたら、石、ではなく声援を投げかけて下さい。

この前アフリカのテレビロケに同行したそうなので、
放送されれば本人がテレビに登場するかもです。

8/31に朝5時起きにて
レーヌクロードの収穫に行って来ました。
レーヌクロード果実
レーヌクロードの木
本当は前日の予定だったけれど雨にて中止。
熟してるので31日は雨天決行の構えでしたが、
ちょうど晴れて助かりました。
去年に較べて随分遅いけれど、どういった加減なのか不思議です。

去年は不作でしたが今年は見事に豊作。
沢山なってるのを見るだけでなんだか豊になったような気分。
これだけあればしばらくはジャムを販売できそうです。
レーヌクロード収穫

分けて頂いているご夫婦の話によると、株を分けて増産の可能性が。
果物は実が成るまでに数年かかるので大変。
何年越しのギャンブルなのか。農家の方の苦労が察せられます。
その点野菜はすぐに収穫できて良いです。

無事増産のあかつきには簡単にジャムにできるので
生でも販売したいと思っています。
珍しいだけじゃなくて美味しいところが素晴らしい果物。

店頭にしばらく置いておきましたがお客さんの反応があまりなく残念。
こんな珍しいものがあるのに!
やっぱり見た目のインパクトがないとだめなのでしょうか。
確かに熟してないプルーンみたいですが。

レーヌクロードジャムの販売はこちら

とんとご無沙汰しております。
夏の間は忙しいのと手首が腱鞘炎気味で中々更新できませんでした。
写真は色々撮ってあるので載せたいことは山ほどあるのですが、
まずはタイムリーな話を。

ブラムリーブラムリー
こうやって見ると何気ないのですが、
このリンゴ、非常に珍しくまだ日本では長野県小布施町でか栽培していません。
その名もブラムリー

英国では1800年ごろから栽培されていた品種で、
小布施町にて数年前より試験的に栽培し、ここ数年でようやく出荷できる
体制になったとのことです。

生で食べると紅玉をはるかにしのぐ強い酸味とリンゴの良い香り、力強い味。
お砂糖と煮ると、味が際立ち、酸味も程好くなり、深みのある味。
ジャムは紅玉で決まりと思っていたのですが、こんなリンゴがあったとは。
アップルパイにしても、たまらない味になりそうです。

2週間程前に存在を知り、取り寄せてジャムにしてみて驚愕。
昨日(9/10)、小布施に取りに行ってきました。
今のところ小布施の農家6軒のみの栽培で量も少なく、
レーヌクロードと同じで年により当たり外れが激しいそうです。
分けて頂いて感謝です。

昨日、小布施に取りに行って、今朝、信濃毎日新聞を見たら
調度このブラムリーが記事で取り上げられていて、またビックリ。
これからが楽しみなリンゴです。

遅くとも今月中にはブラムリージャム、160g瓶にて当店でも販売開始の予定です。

ブラムリー
これは試験的に袋がけしているブラムリーの写真。チラッとはがして撮ってみました。

ブラムリーファンクラブもあります。
世の中には色々なファンクラブがあるものですね。

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