ジャムこばやしblog

お店のことや旧軽井沢、あまり知られていない軽井沢、 などを中心に紹介していければと思っています。
ここ数年は木の実イベント関係の話が多くなっていますがご容赦ください・・・

2010年02月

ミニバオバブの実(ナチュラル)登場
IMG_1996
IMG_2001
IMG_1992


またしても木の実のはなし。
最近やたらと木の実づいてます。

先日到着。アフリカ産。

以前からミニバオバブの実(グリーン)ってのを
販売してましたが、この色は着色してあるもので、
自然の状態のがないかなーと探していたら、
これまた先日見つかりようやく無事到着。

これはバオバブの実をそのまんま小さくした感じで、
表面のビロード状も全く同じ。
実の大きさの違いはどうやらバオバブの木の種類が違うから
のようです。

ミニバオバブの実(グリーン)よりも一回り大きくて、
形もやや丸っこくて可愛らしい。
愛でてやって下さい。

昨年末に登場したタルホーン
IMG_1936

IMG_1935

IMG_1931

異形です。

パナマ草の繊維に切れ込みをいれ乾燥させたもの、
らしいのですが、産地などは不明。

タルホーンて名前は通称のようです。
ホーンがhornで羊などの角って意味だけれど、
タルが判らない。辞書引いても綴りが判らずお手上げ。
誰か知ってる方、コメントお願いします。

形が羊の角みたいとうことでこんな名前のようです。

自分はその不気味な感じも含めて好きなのだけれど、
タマに気持ち悪がる方もいらっしゃいます。
好みの分かれるところみたいです。

Comment
2011/08/29 1:14 PM posted by: Sando
これ、パナマソウの花序に縦に切れ目を入れて乾燥させたものです。

正常に熟すと破れたみたいになって朽ちてしまうんですが、若いうちに切れ目を入れて作るんだと思います。

東京は二子玉川駅の近く
玉川高島屋の地下食品売り場に出店します。

期  間 3/31(水)〜4/6(火)、
営業時間 10時〜20時

信州の企業10社位が参加予定とのこと。

初めての東京巡業。
オラ、東京サイクダ。

持って行く種類は定番どころを中心に20種位を予定。
普段はお店でやっていない試食をやりますので、
試食だけでもお気軽に起こし下さい(ホンネです)。



一緒に働いてもらうあてにしてた方から、
昨日、参加できずの連絡をもらい、
困ったなーと思っていたら今日、突然、代打が決定。
ホッとしました。仕事してると毎度、人の手配に気を揉みます。
不思議といつも土壇場でひょっこり決まるのがありがたい。

桜の時期で気持ち良さそうなんで、できたら自転車持って行って、
ホテルから自転車通勤しようかなと呑気なことを考えてます。

普段当店をご利用頂いているお客様も友人・知人も、
皆様お気軽にお立ち寄り下さい。

今回も木の実の話。

数年前からコルターコウン(Coulter pine cone)が入ってこなくなって、
なんとかならいなかなーと思ってずっと探していたら、
代わりに近い種類でディガーパインコウン(Digger pine cone)が見つかり、
先日到着。アメリカ産。
IMG_1945
IMG_1947
手前左が種。たまに入ってます。食べてみたら普通の松の実と同じ味で美味しい。

アメリカ先住民は食べてたようです。
手前右は一般的な赤松

IMG_1954

入荷前は写真を見ただけでてっきりコルターコウンかと思っていたら、
到着してよく見ると微妙に感じが違う。
調べてみたコルターコウンにかなり近い種類ですが違う種でした。

現在当店にあるコルターコウンと大きさはほぼ一緒です。
ただ、これは元々の違いなのかはわかりませんが、
色というかテカリ具合はコルターコウンのほうがピカピカして綺麗。

ディガーパインコウンの方は色の状態によって
A品B品で分けて販売することにしました。

B品でも充分鑑賞には堪えるかと思います。
クリスマスツリー替わりに色を塗る人も多いようで、
そんなときはB品でも充分。

店頭の置き場所が手狭なので、コルターコウンはとりあえず
ひっこめて店頭はとりあえずディガーパインコウン
置いてあります。
コルターコウンが見たい方は言っていただければお出しします。

コルターコウンは先日見つかりそうになって喜んでいたら、
なんと現地で山火事。松林とともに工場も燃えてしまったとの話。
松ぼっくりはよく燃えるので大変だったと想像します。

ジャムの種類(38種)も自信ありますが、
松ぼっくりの品揃えもかなり自信あります。

豆の図鑑も欲しいのですが、松ぼっくりの図鑑も探しています。
写真も綺麗で世界の松ぼっくり全部でてます!ってのは中々なくて、
いまのところ手頃なところではこの本が写真も綺麗で見やすく、
オススメです。

通称と学名・日本名などが色々あってややこしい。
ぱっと一目でわかる図鑑が欲しい。
古本屋でも探してもらったりしたのですが中々ちょうど良いのはないみたい。
どこかの編集者の方、是非とも出版お願いします。

象牙椰子の実、再登場です。
taguanut1
taguanut2

年末に販売を始めたらすぐに売り切れてしまい、
ようやく先日到着しました。

前々から気になっている木の実で手に入らないかなー、
と思っていたところ年末にこれまたひょんなことから
アメリカの仕入れ先が見つかる。

いつも探していると出会うのがホントに不思議。

エクアドル産で → アメリカ → 日本と旅して辿り着く。

この種の茶色い表皮の中が象牙のようなので
象牙椰子というのですが、
自分は加工道具も技術もないので眺めるだけ。
写真だと伝わらないかと思いますが、
カッチリと硬くて安定感がありなんか良い感じ。

プラスチックができるまではボタンや根付けなど色々なものに
使われてなじみのある実だったみたいです。
今では一般的にはハンコの材料が一番身近かもしれません。

数年前にエクアドルでNPOをやっている方に、
3個もらっったのが初見。
その方は実のままでの扱いはなくサンプルであったものを
頂きました。親切にありがとうございました。

taguanut
表面にこのような皮が残っているのが混じってます。

この種の実だけでなく果実全体も見てみたいです。

おそらく採取後に特に処理をしていないので、
植えれば芽はでると思いますが、
試してないのではっきりしたことは判りません。

象牙椰子の実の販売はこちら

果物の収穫の少ない時期ですが金柑が到着。

きんかん金柑

果実も大きく、マーマレードにするのがもったいないくらい。

柑橘類の中では珍しく丸ごと食べられるのが面白い。

果皮の苦味が苦手で自分は小さい頃は好きではなかったけれど、
今は好き。大人の味というのでしょうか?

当店のマーマレードも3種(甘夏柑マーマレード三宝柑マーマレード
金柑マーマレード)ありますが、全種食べてみた後はやっぱり、
好みの別れるところ。

一般的にはスッキリ味の甘夏柑マーマレード
コクのある三宝柑マーマレードとなり、
きんかんマーマレードは割とコアなファンの方が多い。
きんかんマーマレードしか買わない方も結構いらっしゃいます。
きんかんの独特の味と香りが好きな方には
やっぱりきんかんマーマレードがたまらないようです。

ちょうど今、中華圏では旧正月できんかんの鉢植えを
飾りに使うところも多いようです。
前にちょうど旧正月に中国にいったら
うんざりするくらいきんかんの鉢植えを売っていて、
みんなバイクの荷台にくくりつけて運んでいました。

昔撮ったベトナムハノイのきんかん苗直売畑きんかん苗直売所ここにやってきて見繕ってからスコップで掘り出して、
持って帰ってました。皆、真剣な眼差しで選らんでいる。
西欧でクリスマスにモミの木を切り出すような感じでしょうか。

これもハノイで旧正月前に山盛り売っていた仏手柑ハノイの仏手柑日本でも正月に飾っているのをタマに見ます。
自分も毎年店の飾りに欲しいと思うのですが、
中々入手が難しい。関西方面のが出回っているようです。
変なカタチ。


前回掲載ボブディランですが、
当店でかかっている音楽頻度ベスト3に入る。
たまに「かかってるのこれ誰ですか」なんて訊かれて
気に入ってもらえるととても嬉しい。

父親が好きだったので自分も中学生くらいから自然と
聴いていたのですが、年々深みにはまっています。

ボブディランについては嫌というほど語られていますが、
つかみどころがなくどんな人なのかが未だに良く判らない。

ジャケットのデザインがしょぼいことでも有名。

数年前にアメリカの女性用下着のCMにまさかの出演。
こうゆうのもわざとはずしているのか?

インタビューで名言が多い一方で人を食ったような発言も多く、
本音なのかひねくれているのか。

最近では「実は何も考えてないんじゃないか?」
「ただのカッコつけ屋」なんて話も。

自分としてはわざと外す部分と天然な部分と両方あるような気がします。
このハズシ(ハズレ)具合がワケわからずカッコイイという誠に不思議な方。

そういった訳の判らなさやアンビバレントな感じも興味が尽きない。
ただ、作っている音楽は文句なしにいい。
佇まいもなんとも言えないカッコ良さ。

近年ラジオTheme time radio hourのDJもやっていて
その番組がまた素晴らしい。
今年になってからはほとんど聴くのがこの番組1本やり。

ボブディランはあまりに深く芸歴も長いのでとても語り尽くせず。

数年前にマーティン・スコセッシ(タクシードライバーの監督)が撮った
ノー・ディレクション・ホーム」というボブディランのドキュメントが
あります。
最もディランがとんがっていた時期の演奏が鬼気迫る。
50年代〜のアメリカ文化の流れも感じられて一石二鳥。


どれか一枚アルバムをあげろと言われたら月並みですが、
やっぱり「追憶のハイウェイ61」をあげときます。

ボブディラン来日
生きている人の中では自分にとって唯一のアイドルと呼べる人。
これほど偶像視されるのが嫌な人もいないでしょうが。

年末に来日が決まったようですが、全く知らず、
高松に行っているときに友人からの電話で初めて知る。
帰ってきてから買おうとしたらすでに売り切れ。
10年位前に来たときは余裕で買えたのに・・・。
そんなに人気があるのか?とファンとしては嬉しいような困ったような。
ここ数年活動が活発化している影響か?
チケット1万2千円(!)もするのに。

落胆していたところ追加公演決定の連絡が先日はいる。
抽選にもれたので、電話とネット予約に全てを賭ける。

まずは携帯電話2台・家電話1台・パソコン2台を
2人がかりであやつり(ってほどでもないんでが)挑む。

9時半の主催者先行発売開始とともにかけまくるが全く繋がらず、
100回に1回位繋がって喜んでてもも次の音声ダイアルで切れる。
20分ほど挑戦してようやく音声ダイアルで先に進み
ほっとしていたら最後の最後で
「この公演の販売は予定枚数に達しましたので・・・」
と自動音声がむなしく響く。

続いて10時からのネット販売。
こちらは10分もしたらどこも「予定枚数終了」の文字が。

こんなことしたの初めてでしたがここまでしても
買えないのかと、落胆よりも驚きが大きい。
いっそのこと全て抽選販売とかにしてもらいたいところ。

ちょうど友人の結婚式で東京に行くときなのでなんとか行きたい。
残るはオークションか。

どなたか譲ってくれる方がいらっしゃいましたらご一報下さい。
ジャムと物々交換でいかかでしょうか?

とりあえずHPを補完するような気持ちで、
気楽に始めたこのブログですが、はや3年。

曲がりなりにも続いて嬉しい反面、ややネタ不足。
ネタのある時期(春から秋)は比例して忙しく更新できないのがジレンマ。

当初、あまり個人的なことは載せない方針でしたが、
このたび心境の変化もありましてお店や軽井沢とあまり
関係のないことも掲載していこうかなと。
ありがちな「店長のひとりごと」みたいには
ならないようにしたいと思うのですが・・・。

ここのところ雪がマメに降り静かな軽井沢はよりいっそう静かです。
大雪はないけれど溶けたと思ったら降るのを繰り返してます。

夕方の当店周辺

先日、メディア関係の方からモダマ(藻玉)の注文を度々頂き、
何に使うのか伺ったところ、節分の豆撒きに芸人さんが使うとのこと。

後から知りましたがサンドウィッチマンが2月3日に撒いたようです。
テレビで数回放送されたみたいですが、未見。
見てみたかった。
モダマのサヤも何度かテレビに映ったみたいです。
それもおそらく当店からのモダマだったようです。

モダマで豆撒きってのは確かにインパクトあります。

放送後、急にモダマの注文が増えました。
モダマ(藻玉)ファンとしては嬉しい。
テレビの影響力おそるべし。

去年もテレビ局からの注文で「モダマで納豆ができるか」
みたいな内容で使われました(できなかったようです)。
その放送後も数日は店頭のモダマを見て「テレビでやってたやつだー」
と話しているかた多数。

テレビだと視聴率1%(教育放送?)でも100万人。
活字メディアだと100万部売れればニュースなのでえらい違い。

↑このページのトップヘ