ジャムこばやしblog

お店のことや旧軽井沢、あまり知られていない軽井沢、 などを中心に紹介していければと思っています。
ここ数年は木の実イベント関係の話が多くなっていますがご容赦ください・・・

2010年07月

一昨年からダブルオーと一緒に発行している
オリジナル軽井沢マップのVol.5が先月下旬に無事発行。
今回はなんと3万部。去年までは1万部くらいでした。

当店店頭や駅・観光会館・お店などの町内各所で配布しています。

しばらくの間はお送りの荷物の中にも同封しています。

軽井沢地図表側軽井沢地図内側

前回まではダブルオーと折半で費用を負担していましたが、
自力発行で部数を増やすのは費用的に難しく、
今回からは広告で発行費用をまかなう。

大きさも倍でA3サイズで折り曲げた内側が広告欄となります。

広告費といっても印刷費用に全額まわすので儲けはもちろんゼロ。

地図の製作や版下作成をダブルオーと2人でやってるので、
印刷代だけなので広告費といってもかなり安い。


広告は前から考えてはいたのですが、いざ始めると予想していたとはいえ、
色々と問題がでてきて苦労しました。途中で素人が手をだす領域では
なかったかと後悔した時期もありましたが何とか無事できあがり感無量。

入稿前のチェックでは胃が痛くなるかと思いました。
納品日の朝には夢にまででてきた・・・。

納品後に箱を開けて中身を見るときは冗談ぬきで手が震えた。

この地図を見ながら歩いている人を見かけるとたまらなく嬉しく、
話しかけたい衝動にかられる。怪しいのでもちろんしませんが。


今回も色々な方にお世話になりましたが、
中でも印刷会社で働く同級生のノンキチ嬢には大変お世話になりました。
この場をかりて改めて御礼申し上げます。
教えを受けなかったらずいぶん違ったものになっていたと思います。


ネット上での中国語版地図も原稿はほとんどできているのですが、
忙しい時期に突入してしまい完全停止。
秋には完成させたい。

ネット上のPDF版の地図はまだ更新していませんが、
こちらから見られます→オリジナル軽井沢マップ

来年は10万部発行を目指したいと思ってます。

3連休も無事に終わり、今日はゆっくりめに寝てますか、
と思っていたら、早朝からけたたましいヘリコプターの音。

しかもそれが通り過ぎずにずーっと上空を旋回。
うらさいなーと思いながらもうつらうつらしてたら、
はっと思い出して「そうかキムヒョンヒがきたのか!」と気がつく。

昨日、「明日キムヒョンヒが軽井沢に来るらしい」なんて話を
聞いて、「ジョンイルの息子か!」と無知をさらけだしていたところでした。

日中も数人の友人・知人からキムヒョンヒをネタに携帯にメールがくる。

そこで、皆様のご期待に沿いまして忙しい合間をぬって、
万障お繰り合わせの上、夕方に滞在先の鳩山別荘まで
自転車で行ってまいりました。

当店から自転車で5分、通称「鳩山通り」に
テレビ局・新聞社・警察・野次馬・車・バイク・自転車と
人々がひしめいている。
いつも静かなこの通りにこんなに人がいるのは初めてみました。

暑い日だったので、ジュースでも売りに行ったらさぞかし売れそう。

現場からは以上です。

キムヒョンヒの名前の後に新聞では「元工作員」、
テレビでは「元死刑囚」となっている。
この違いにはなにか意味があるのかどうなのか。

軽井沢から「元サラリーマン」三代目がお伝えいたしました。

7月7日の七夕にカシス摘みに行ってきました。

この時期は雨と、仕事も多くて、それらのスキをついての出動。

上記にプラスして摘むのを手伝ってくれる人を頼むのも難儀。

今年は天候不順で生育が遅れていたので、
数名のお手伝してくれる方に7月中旬くらいと話していたら、
急遽早まって人が集まらず、総員2名。

自分と「平日休みの会」会員の同級生A嬢の2名。

5時起きで現場に7時着。

七夕の日に地味に収穫作業。
「年頃の2人が七夕の日にこんなことをしていて
いいのだろーか」と疑問に思いつつもひたすら収穫。

焚き火を囲むとおもわず秘密をポロッと話してしまう、
なんて言いますが、しゃがんでカシスの木を前にして
ボチボチ摘んでいると同じ効果があるのか、
誰にも話していない秘密を思わず喋ってしまいそうで恐い。

例年よりちょっと若めの収穫でした。
帰ってから試しに少しジャムにしてみましたが、
若い分酸味が効いてキレのある味。

曇り空でしたがなんとか降らずにお昼ごろには終了。

まだとり残しがあるので今度の水木あたりにも出動予定ですが、
これまた天気しだい。

今年の七夕も曇り空で自分の記憶では自分が軽井沢に
戻ってから晴れた日はナシ。
織姫とひこ星は今年も会えなかったようです、
って、人の心配している場合ではない。


6年位使っていたデジカメがついに故障。
写真が撮れない。近く購入予定。

昨日の晩のNHK教育テレビの「美の壺」に
うちのジャムが無事でてました。

このブログや、友人・知人にも宣伝してたので、
でてこなかったら冗談抜きでマヌケだなーと思っていたので
ホッと胸をなでおろす。

3回くらいでてきましたが、一回目は向きを変えて
当店の店名が入らないようになっていて、
2回目以降はラベルの店名の上に紙が貼られていた・・・。

ラベルを剥がされたあられもない姿かと思っていたら、
ラベルが残っていて良かった。
店名のとこに紙が貼られているのを見たときは思わず爆笑。


普通に軽井沢を紹介する番組としても面白かったです。

どうしても「軽井沢を紹介」ってなると、お店やら食べるところやらの
紹介がメインの番組が多い中で、軽井沢の独自の文化の紹介に力が入って
いたのが良かったです。

自分も軽井沢ってホント特殊な町だなーと思うことが多々あります。

とは言ってもこんな時代なので、軽井沢も例外ではなく
大衆化?グローバリゼーション?郊外化?一極集中?不景気?
はてはポストモダン?って訳わかんないんですけど世の流れもあり、
独自性といったものは失われつつあるような感じがします。


再放送もあるので見てみて下さい。

7月11日 日曜深夜 教育テレビ 24時15分から
7月13日 火曜日  BS2   15時25分から
7月16日 金曜日  総合    11時5分から(首都圏・東北を除く)
7月17日 土曜日  総合    5時15分から(近畿地方以外の地域)
7月17日 土曜日  BSHi  7時00分〜

やたらと再放送があるのにビックリ。





先日、到着した2回目のカカオの実の中に
割った状態のサンプルが入っていた。

cacao_pod1_blog
cocoa_pod_blog2

2枚目の写真の一番手前はくりぬいた状態で、
なんだかカヌーみたいな形。

最初に箱を開けて検品しているときに、
写真の真ん中のやつがヌッとでてきた時は、
ちょっとぎょっとして思わず手を引っ込めてしまった。

カカオ豆がギッシリ。
なんだか理科の標本みたいに律儀なサンプルです。
割る手間が省けてありがたい。

今回到着のカカオの実は前回入荷より全体的に大きくて
赤い感じの色も良いです。

お店にサンプルとして置いておきます。

カカオの実を買って下さる方は予想通りというか思惑通りで、
お菓子やさんの方が多くて嬉しい。

カカオの実の販売はこちら→カカオ(CACAO)の実

これは最近再び充実した果物・きのこ切手の中にある
カカオの実の切手。

最近、切手の販売はバラで一枚52円で販売してます(店頭販売のみ)。
レジ横にあるので見てみて下さい。
cacao_stamp_blog



基本的に他のお店の宣伝はしないこのブログですが、
今回はちょいと例外で神保町の古本屋、
ブック・ダイバー(探求者)

立ち寄るといつも本を買う店。

ゆるめの雰囲気ながら、「硬派なサブカルチャー」の
サブタイトル通り、なんだかうまく説明できませんが、
反骨精神というかちゃらちゃらした流れに流されない
ポリシーみたいのをいつも感じます。

先日も発行した軽井沢マップ(詳細はまた後日)でも
以前お世話になりました。

現在、当店の片隅にブックダイバー様のチラシが
ささやかに置かれています。
自分のところのチラシも満足に置けない当店で他店の
チラシを置くのもこれまた例外。

ちょど明日からこちらのお店でイベントがあるようですので
東京近郊の方はお立ち寄り下さい。

このイベントにお誘い頂き参加してみたかったのですが、
ちょうどこの時期は忙しく参加できず。

参加すると言ってもジャム屋としてではなく、
殆ど趣味みたいな別形態です。

また別の機会に参加できればと思っています。
ぜひやってみたいことがあるのですが、
本業もあるので中々進まず。



それにしても軽井沢も蒸し暑い日々。

日も長いので店を閉めたあとに外で夕涼みが気持ち良い。

夕暮れ空を眺めながら、何か大事な考え事があったような・・・、
と、物思いに沈んでみようとするのですが、
何も思い浮かばずただボーっといたずらに時間が過ぎていく。

5月のゴールデンウィーク中に、
NHKの番組制作会社の方がいらっしゃいまして取材。

その後当店のジャムを送ってそれが今度番組で使われるようです。

美の壺」って番組で、
放送は 7月9日
教育テレビで 22時から22時24分

また見忘れそうで怖いので、目覚ましを今セットしました。

実際に番組で使われるかどうかは100%ってわけではなく、
カットの可能性もあるので、カットされてたら恥ずかしい。

更に、ジャムがでたとしてもNHKなので、ラベルが剥がされている!
やや複雑な気持ちですが、このブログをご覧になった方は、
「あのジャムラはラベルないけどジャムこばやしのだよ」と、
知ったかぶってみてやってください。

どんなふうにでる(またはでない)のでしょうか、謎です。

通り一遍の旅番組とは違う切り口になりそうなので、
普通に番組としても楽しみです。

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